居場所をください。




私はとりあえず佐々木さんのところへ行き、

用意されたドレスを着て

佐々木さんは指示通りに派手なメイクを

私に施していく。


「うん、いいでしょ。」


「いつもありがとね。」


最後に髪の毛をストレートにしてから

ふわふわにしてもらった。


「よし、長曽我部さんのとこ行ってくる!」


私は部屋を出て長曽我部さんに見せに行った。


「どうー?」


「おう、ケバい。」


「そりゃ化粧品のCMだからね。」


「じゃあ俺はもう戻るわ。

美鈴はもう終わりだから。

撮影終わったら帰って良いよ。

じゃーな。」


長曽我部さんは私の姿を確認して

すぐに出ていった。


「それだけか。」


「美鈴ちゃん、行こう。」


私は佐藤さんとスタジオへ入った。


「よろしくお願いしまーす。」