居場所をください。




それからユリ姉と亜美ちゃんにはお酒が入り……………


「亜美ちゃん!帰るよー!」


亜美ちゃんは寝てしまいました。

ユリ姉は元気なのになぁ…。


「いいよいいよ。

明日も仕事一緒だし、亜美はここ泊まらせるよ。」


「亜美ちゃんはお酒弱いんだねぇ…。

仕方ない、ハル帰ろ。」


「うん!

ユリ姉お邪魔しました。」


「ユリ姉、またご飯食べようね。」


「うん。またおいで。

二人は散らかさないからいつでも。」


「はは、そうだね。

じゃ、また明日~。」


私はハルと一緒にタクシー探しの旅に出た。


「俺ねぇ、美鈴ちゃんに話あるんだ~。」


「え、なに?」


「話っていうか相談なんだけど。」


「うん、なに?」


「チーム内の恋愛はあり?」


「え、好きな人いるんだ?

ダンサーの中?だよね。」


「うーん、まぁ…」


へぇ…誰なんだろー。


「アリかナシかならアリかな。

ONとOFFの切り替えさえしっかりしてくれれば。

ハルがその人と付き合って

彼女が私とか、他のダンサーに嫉妬して

嫌いになられても困るし。

もしも別れたときに気まずくなって

どちらかがやめるとかも困るし。

付き合っても現状維持できるならいいけど

もし悪い方に行ったら長曽我部さんは

容赦なく切り捨てるから気を付けてね。

悪い方に行ってたら私も庇えないもん。」