居場所をください。




「うわー、やっぱおしゃれ。」


ハワイアンだ。

かわいい。おしゃれ。


「狭いでしょ。」


「そんなことないよー。」


「今度は美鈴ちゃんち行こうね。」


「え、やだ。」


「私んち来たんだから拒否権ないし!

ね、ハル。」


「あったりまえ。」


「やだ。」


「それより早く支度しようよ。」


3人でそんな話していると

亜美ちゃんだけが鍋を出していた。


とりあえず亜美ちゃんとユリ姉は野菜を切り、

私とハルでスープの味を整えていた。


「いつもそのソファで

ユリ姉は彼氏といちゃついてんのかな。」


「ハル、変な想像しないの。」


「ユリ姉が甘えてるとことか

ちょっと見てみたい。」


「はは、そうだね。

ユリ姉普段は面倒見のいいお姉さんだもんね。」


私たちは10代だから余計に。