居場所をください。




と、言うわけで。


「へー、ここがユリ姉のアパートかぁ。」


来ちゃいました、ユリ姉んち。

真っ白な綺麗でお洒落な二階建てアパート。


「狭いからね。」


スーパーで買い物をして、

私たちから引っ越し祝いで土鍋も買って

ユリ姉の車で来たのだ。


「ぜんっぜんいいよー?」


私たちはルンルンでユリ姉の部屋の前まで行った。


「………ちなみに美鈴ちゃんちって

間取りは?」


「え?うちは1LDKだよ?」


「……なるほど。」


……………ユリ姉どうしたの。


私によく分からない質問をしてから

やっと鍵を開けてくれた。


「お邪魔しまーす!」


ユリ姉が開けてすぐ

ハルが入った。