居場所をください。




「ていうか長曽我部さんは

美鈴ちゃんの胸が小さいことまで知ってるの?」


ハルも来た。


「まぁ衣装とかもあるしね。

私のサイズは全部頭に入ってると思うよ。

しかも前にミニドレスで『胸がない!』

って言われたし。」


「へぇ…いいな。」


「ハル~?」


「あ、うそうそ。」


全く…。


「仕方ない、私は諦めるね。

ユリ姉と二人で行ってきて。ごめんね。」


「じゃあ美鈴ちゃん、俺と飯いかない!?」


ハルが言った。


「え、ハルと~?」


「なんでそんな嫌そうなの!」


「はは、ごめんごめん。

瞬は~?」


「俺?俺は家族が待ってるから~。」


……………勝ち組か。