居場所をください。




1時間後ー


「……………うん、いいね。」


そう言ったのはハルではなく

確認に来た瞬。


「こんなに早く瞬にOKもらったの初めてだよ!」


「俺の教え方がうまいのかもー!!」


「自画自賛か。」


瞬とハルの温度差がヤバイ。


「君は?やらなくていいの?」


瞬が夏音に聞いた。


「……………うん、いいです。」


「そ。

じゃあ美鈴ちゃんも合わせるよー。」


「休憩くださーい。」


「通してからね。」


瞬もなかなか鬼です。

基本的に私の周りは鬼しかいないな。

地味に佐藤さんも鬼だからね。


「美鈴ちゃんはそこね。

長曽我部さん待ってるよ~。」


こうやってちょいちょい圧をかけてくるんだ。


「はーい。」