居場所をください。




「……………ちゃん?」


「ん……………あれ…」


寝ちゃった…?


「あ、起きた?ついたよ。」


「んー…!

はぁ、起きますか…。」


私は思いっきり伸びをして、車を降りた。


「おっきーね。」


「そりゃコンサートリハーサル用だからね。」


私たちは中へ入った。


「あ、長曽我部さーん!」


「あ、おう。来たか。」


中では長曽我部さんが立って

なにかを指示していた。


「どう?そろそろ辛くなってきたろ。」


長曽我部さんが夏音にいうけど

夏音は何も答えなかった。


「ま、まだ半分も終わってないし

このくらいでへばってもらっても困るけど。

美鈴、あっちに瞬たちいるから。」


「あ、はーい。」


私はダンサーのみんなの方に向かった。