居場所をください。




「うわっなんだよ。」


「ちょっとだけ。」


「……………はいはい。」


たったこれだけで

やっぱり安心感に包まれる。

充電されていく。


「飯食ったか?」


「あ、忘れてた。」


「はぁ?

じゃあなんか飲め。

あ、ゼリーあるわ。」


「じゃああとで食べる。」


「おう。

明日は9時から歌のレッスンだけど

俺は7時前に出るけどどうする?」


「長曽我部さんと行く。

トレーニングルームで走ってるよ。」


「了解。

そろそろ離れろよ。」


「もう、冷たいなぁ。」


仕方なく長曽我部さんから離れた。

だけどすぐ長曽我部さんが私の頭に

ポンと手をのせた。


「お前なら大丈夫だよ。」


そういってお風呂に行った。