「え、夏音…?」
「美鈴ちゃん!?
じゃあさっきの颯太くんの用事って美鈴ちゃん…?」
え、待って待って……
夏音が私の誘いを断ったのは颯太と約束があったから?
颯太が渋谷にいた理由は夏音?
「ちょ、待って……
二人仲良かったの?」
「別にー?」
颯太は負い目など感じていないように言った。
「ただ前にたまたま会って、
その時好きな人できたから瑠樹と別れたい
とか言い出したから、
なら別れればー?って言ったら本当に別れただけ。」
「え!夏音好きな人がいるの!?」
私の質問に夏音は何も言わなかった。
「で、会うことなくなったんだけど
そしたら今度はわざわざ会いに来て
瑠樹と仲直りしたいとか言い出して
ならそれ本人に言えば?って言って終わって
で、今日も俺の学校までわざわざきたの。」
「でもなんで颯太?岳人と悠斗もいたんでしょ?」
同じ学校だし。
「それは俺わかんないけどさ。
俺だけ呼び出されんの。」
も、もしかして好きな人って颯太なんじゃ……


