年始は朝からバラエティばかり。
「あ、赤堀さん。
久しふりに見たや。」
貴也と別れてから全く見てなかったし。
「沙耶香はあれから信用がた落ちで
仕事が一気に減ったからな。
まぁこういう暴露系には人気だろうな。」
「いいの?」
「沙耶香が勝手に自分の事を話す分にはいいけど
貴也のことを落とすような発言をしたら
もう次はねーな。」
「契約打ちきり?」
「そう。
つーわけで俺も監視中。
まぁちゃんと昨日のうちに警告しといたけど。
沙耶香、仕事ねーしこっちとしては
失っても打撃はねーから。
ただ手放して貴也のことを
好き勝手言われるようになるのは困るけどな。
とくに今は。
沙耶香からすぐ美鈴に乗り換えて
世間じゃ美鈴からすぐ大橋に乗り換えた
と思われてるからな。
女癖悪いやつって思われてるから
これ以上評判は落とせない。」
ふーん、なるほどね。
評判悪いのか。
そりゃそーか。


