居場所をください。




「で、なんでまた寝てるわけ?」


それから5分ほどで

長曽我部さんが戻ってきた。


「眠いから。」


「さっきは心配そうな顔してたくせに。」


「ほっとしたら眠くなったの。」


「あと30分くらいで飯が来る。

起きて布団畳んどけ。」


「えー、もう?」


「さっさと起きろ。」


「はーい。」


仕方ない、起きるか。


「髪の毛ボサボサ。」


「え、うそ!」


「さっさと顔洗って髪の毛直してこい。」


「はーい。」


私は洗面所へ向かった。


……………確かにボサボサ。

みつあみにして寝ればよかったな。


私は髪をとかしてまとめて

顔洗って部屋に戻った。


「あ、布団畳んでくれたんだ。

ありがと~。」


長曽我部さんは朝からまたタレントチェック。

この人怖いよ。