「かわいい?」
「もうかわいいなんて年齢じゃねーけど
まぁそこそこ。」
「はは、長曽我部さんがかわいいとか
なんか変な感じ~。」
「うるせーよ。」
「奥さんとは?会ってないの?」
「まぁわざわざ約束して会うことじゃねーしな。
でも別れると意外とまた仲良くなれるもんだよ。」
「へぇ、そっか。
いいなー、会ってみたいなー。」
「美鈴が会ってどうすんだよ。」
「いや、別にどうもしないけどさ。
私が妹だってことは知ってるの?」
「知らねーけど
俺に妹がいて俺が探してたことは知ってるよ。」
「言わないの?」
「わざわざ言うことでもないし
どこから漏れるかわかんねーし。」
「警察官なんでしょ?大丈夫でしょ。
まだ渋谷にいる?」
「交番にはいねーよ。」
「えー、残念。
でもいつか機会があったら紹介してね。」
「はいはい。」


