「いいなぁ、猫かぁ。飼いたい。」 「猫以外にしろ。」 「や、でもあのマンション ペットだめでしょ。」 「あぁ、そうだな。 まぁハムスターとかはいいけど。」 「いつかペットOKのとこ引っ越そ。」 「また俺に頼むなよ。」 「えぇ、頼むよ。」 「さっさと自立しろ。」 「まだ17だもん。」 「そういうときだけ子供かよ。」 「はは、いいじゃん。」 数分で長曽我部さんのマンションにつき、 荷物をもって私は自分のマンションへ戻った。 アルバムの歌詞も出来上がったし 次はなんだっけ……