居場所をください。




とりあえず喉乾いたし

私は炭酸水を開けて飲んだ。


「ジュース?」


「これ?炭酸水。

ジュースなんて太るし飲まないよ。」


「だよな。

一口ちょうだい。

飲み物買い損ねたし。」


「どーぞ。」


私が渡すと亜樹は普通に飲み始めた。

間接キスとか気にしない人なのね。


ま、そんな気するけど。


「ん、さんきゅ。」


そういって普通に手渡してくるけど

意識しちゃって私は飲めなかった。


「お前さ、彼氏以外とキスしたことあんの?」


「……………またその"私に興味ないです"発言やめてよね。

仕事でしてますけど。CMでも流れましたけど。

隼也としたことあるよ。」


「へー、気持ちなくてもできるんだな。」


「っていうか隼也がしてきたんだけどね。

それまでは寸止めだったのに。」


「そりゃ災難だな。」


まぁ別にすごく嫌!ってわけでもないし

隼也だからまだよかったんだけどね。