居場所をください。




そのあとも私たちは話しながら食べて


「お腹いっぱい。」


限界がはやかった。


「はや。もういいの?」


「うん、もうあげる。

長曽我部さんに制限されるようになってから

あんまり食べられなくなったの。」


「そっか、まぁでも3食食べられてんなら

いいけどさ。」


「うん、ちゃんと食べてるよ。

朝とかお腹いっぱいだもん。」


「長曽我部さんの飯?」


「うん。普通に美味しいよ。」


「美鈴はつくんねーの?」


「作れない。女子力低いでしょ。」


「まー忙しいしな。

ってかまだ16だし。」


「ひとり暮らししたら頑張るよ。」


そんな話をして、隼也も食べ終わり

若い子達がたくさんきたからバレる前に退散。