居場所をください。




「明日、代休でしょ?

私明日仕事だけどその前に送るし!」


「…ありがと。」


「それより私の方が大丈夫かなー。

しらけてたらどうしよう!」


「それはないよー。

みんな楽しみにしてるよ?」


「ってか栞奈、後夜祭は?」


「抜けてきちゃった。」


「ま、一緒に体育館行こ。

ステージ横にいたらすぐ呼べるし!

このハルって彼女にフラれた変態と」


「ちょっと美鈴ちゃん!

なにその紹介の仕方!」


「あとこのユリ姉が盛り上げてくれるから」


「しかもシカト!」


「栞奈は心配しないでね。」


「うん、ありがと。」


「で、ハルはうるさいけど。」


「美鈴ちゃんってたまに冷たいよね。」


「なんせ私、冷酷女だから。」


「それよりそろそろ行くぞ。」


「はーい。」


長曽我部さんの言葉で

私たちは体育館へ向かった。