真っ暗の部屋に電気をつける。
こんなのも慣れた。
ここが私の居場所、か。
「座ってて。
コーヒーいれるし。」
「お茶にして。」
「……………もしかして寝れなくなるとか?」
「ちげーよ。」
「だっていつもコーヒーじゃん!」
「うるせーよ。さっさとしろよ。」
可愛いとこあるなぁ。
「……………笑ってんじゃねーよ。」
「はいはい、お茶ですね。」
私は温かいほうじ茶を入れた。
「あ、ほうじ茶。」
「え、わかる!?」
「ほうじ茶の匂いする。」
「うわー、ほうじ茶わかってくれる人
初めてだよー。」
みんなわかってくれないもん。
ほうじ茶おいしいのにさ。


