「なぁ、颯太。 俺にCD貸してくんない?」 そう言ったのは岳人。 さすがに驚いた。 岳人は音楽とか興味ない人だから。 「え、岳が!? 美鈴ちゃんの歌、聴くの!?」 「なに、わりーかよ。」 「いや!全然!! 美鈴ちゃんの歌ちょーいいから! 好きになって!」 うるさ。 「つーことで颯太んち行こ。」 「俺も?」 「瑠樹も。」 ということで、7人で颯太んちに向かった。