それから貴也はご飯を済ませてお風呂を済ませて

いつも通りソファでまったりタイム。


私は指輪をみていて

貴也は私の髪の毛をいじる。


あんまりない甘いこの時間がすごく好き。


「早く寝ねーと明日起きれないな。」


「えー、もう?」


「なんだそれ。」


「ま、いいけどさ。

じゃあ寝よっか。」


私たちはベッドへ移動した。


「そういや隼也彼女できたんだと。」


「えぇ!?聞いてない!!

長曽我部さん知ってるの!?」


「知ってるだろうな。」


「なんだよー。教えてくれたっていいじゃん。

隼也もなんで教えてくれないのー!

で、誰?誰?」


「いや、一般人。

地元の友達らしい。」


「えー、そっかぁ。

はは、やばいね。

写真見せてもらおーっと。

貴也もうみた?」


「いや、まだ。

でも隼也は見た目から入るタイプだし

それなりに可愛いんじゃね?」


「へー、なるほど。

すっごい楽しみ。

でも地元ってことはなかなか会えないね。

いつの間にそんなことになったの?」


「さぁな。俺も詳しく聞いてねーし。」


「じゃあ今度聞きに行こうね!」


「そうだな。

とりあえず寝よ。

俺眠いし。」


さっぱりしてるなぁ。

仕方ないので貴也の方を見て目を閉じた。

寝ないと貴也、うるさいからね。