〜契約story〜 出会いと誓い

5,6時間目も終わり、いよいよ家に帰れる。


部活は帰宅部。

帰宅部は素晴らしいね。

何にもしないで帰れるのだから。


それに殆どいないんだよね、帰宅部の人。

だから、気軽にいける。


荷物をまとめた後、すぐに学校から出た。

帰り道もヘッドフォンを装着した。


うーん、ちょっと寄り道しようかな?

その時、後ろから誰かに見られているような感覚に追われた。


えっ、ちょっと待って!!

落ち着け自分。

大丈夫大丈夫、きっと気のせいだよ。

気のせい、気のせい


そう思いながら後ろをゆっくりと向いた。


そこには、やはり誰も居なかった。

あ〜、良かった…。


心臓潰れる思いしたよ。


きっと、さっきの視線は猫か鳥だろう。

そんなのにビビるうちって何なんだ……?


「まぁ〜、いっか」


この時のうちはまだ知らなかった。

この視線は猫や鳥じゃないことを……。













「見つけたぞ、契約姫……」