優しい手… 「直寿…」 眼を覚ますと額に冷たいタオルが当ててあり直寿が頭を撫でてくれて居た。 「お粥食べれるか?少しでも食べて薬飲まないとな。」 「直寿は?もう大丈夫?」 「あぁ大丈夫だ稀美果のおかげだ。」 「良かった」