恋じゃないと願うだけ







年が明け、
久しぶりに見た彼女の笑顔はキラキラ輝いていて。

幸せそうだった。





うれしい事なのになぜか喜べない自分がいて…

胸が痛かった。





そして、





彼女に彼氏が出来た。








そんなある日、携帯を見ながら嬉しそうに歩いている彼女を見つけた。

そんな姿に少しイラっとした。




まさかとは思ったが

前を見ないで歩く彼女は俺にぶつかった。




目の前でしりもちをついている彼女を見て


なんだか俺は意地悪をしたくなった。



差し出した手を引っ込めた。