「由茉。」 「ん?」 私が振り返ると湊は私にキスをした。 「ありがとな。」 「湊にお礼を言われるために来た訳じゃないし。 別にいーよ。 自分が来たくて来ただけ。 わがままに付き合ってくれてありがとね。」 きっと湊はその事でお礼を言ったわけじゃないだろうけど 別にいいんだ。 「ご飯いこ!」 私たちは歩いて街へ戻った。