生きる。~番外編~




湊は私のとなりにベッタリ座り

私が食べ終わるのを待っていた。


「湊ご飯は?」


「さっき片桐と食べてきた。」


「そう、よかった。

あ、大輝~。これ湊。私の旦那。」


「いや、見たらわかるわ。」


「湊はT大だったから

湊なら勉強教えてもらえるよー。」


「英語だけは由茉のが上だけどな。」


「湊もこっちに住めばできるようになるよ!」


「いいよ、由茉がいれば。」


湊はもっと大輝に嫉妬するのかな~と思ってたけど

全然そんなことなくて、甘い。


「Daiki,It from the doctor there is a story.」


「I see.」


「いってらっしゃーい。」


「おう。」


大輝はそういって歩いて病室を出ていった。