「誠一さん、もう平気です。」
階段を降り終えて、俺は一人であるいた。
由茉に心配かけたくないし
カッコ悪すぎるから。
「悪い、お待たせ。」
俺がリビングに行くと
少し小さめのイチゴの生クリームケーキが用意されてた。
「綺麗にできてるな。」
「だって、私が作ったんだもん。」
自信満々に答える由茉。
「片桐さんと新井さんも一緒に食べよ!」
「よろしいのですか?」
片桐が俺に聞いてきた。
「由茉がそういってるんだし、座れよ。」
「ありがとうございます。
失礼致します。」
由茉はケーキを綺麗に4等分に切り分け
俺らに配った。
「はい、どーぞ!」
「ありがとうございます。」
……………ってか片桐が甘いもの食うの
初めて見るな。
「湊?食べないの?」
「え?あぁ、食うよ。
ボーッとしてた。
いただきます。」


