「それより、湊よく思い出したね。」
「あー…
美波のおかげかな。」
「美波…?なんで?」
「由茉が記憶なくしてたとき、
美波が夢に出てきたんだろ?
で、それで思い出そうとして記憶戻したんだろ?
だから俺も美波に頼った。
由茉との記憶戻してくれって。」
「はは、そっかぁ。
それきっと美波困ってたよ。」
「でもしっかり夢に出てきたわ。
由茉が。」
「なんだ、私じゃん。」
「そうだけど。」
「……………今日は美波のところ、行こうね。」
「そうだな。
ちゃんと報告してこような。」
「うん!」
由茉は昔と変わらない笑顔を俺に向けた。
「愛してる。」
俺はそういって由茉にキスをした。


