「あ!一輝お兄ちゃん!」
「はは、見つかったか。」
「由茉ね、湊くんのお嫁さんになる!」
「え!あ、そう。
よかったなぁ、湊。
由茉も湊好きだって。」
「うん!僕が由茉ちゃんを幸せにするんだ!」
「由茉、結婚指輪ほしい!」
「由茉は気が早いなぁ。」
「結婚指輪ってなぁに?」
「パパとママ、一緒の指輪を
いつも左手のお姉さん指にしてるの!
前にママに聞いたらね、
結婚指輪って言って、幸せの証なの
って言ってたの!」
「じゃあ僕が由茉ちゃんにプレゼントする!
一輝お兄ちゃん、それどこで買えるの!?」
「まだ買えないよ。
湊が大人になって、お仕事したら買えるから
二人ともそれまで我慢だな。」
「えー…。
じゃあ大人になって、お仕事したら
由茉ちゃんにあげるね!」
「じゃあ由茉は湊くんに
大きなケーキあげるね!」
「やったぁ!僕ケーキだいすき!
イチゴの生クリームのがいいなぁ!」
「じゃあ約束。
私がケーキで、湊くんは指輪ね!」
「うん!約束!」


