「すみません、お待たせしました。」
そこに今の副総長、聖也がきた。
「おう、さんきゅ。」
飛鳥さんは聖也から救急箱を受けとり
俺のところへ来た。
「湊さん、大丈夫っすか?」
「んなわけねーだろ。
死ぬわ。」
「そんなこと言ったら由茉に怒られるぞー。」
「由茉の前では言いませんよ。」
そんなこと言ったら由茉にも殴られるわ。
「痛いと思うけど動くなよー。」
「……いって!」
「だから動くなっつーの。」
「俺怪我なんてしたの久々なんで。」
「一輝も遊びすぎなんだよ。
1発で仕留めろって散々言ってきたくせによ。」
「……………ってか由茉は…」
いつもなら真っ先に由茉がここに来んのに。
「彼女さんならもういませんよ。」
聖也が言った。
「は?」
「一緒にいた方たちとどこかへ行かれました。」
は?俺をおいてか?なんで?
つーか俺はタクシーか?心配じゃねーの?
「……………嘘だろ?」
「本当だよ。」
俺が聖也に疑いの目を向けていると
一輝さんが来た。


