それから1ヶ月たち、私は新井さんと美容室に行った。
私のカラーやカットなどしてる間も
ずっと新井さんは待っててくれて………
なんだか申し訳ないなぁ。
「新井さん、待たせてごめんね。」
私は新井さんと車で帰る。
「新井さんって昔ヤンチャしてた?」
「……はい。実は私も暴走族に…。」
「え、どこ?」
「蘭です。」
「蘭………あ、蓮さんのとこ!」
「そうです。蓮より上です。
なので由茉様のお兄様の一輝さんには
私も頭が上がりません。」
「……………そっかぁ…。
なんか複雑だね…。」
「一輝さんは憧れなんです。
なので由茉様にお仕えできてとても光栄です。」
「ふふ、ありがと。」
片桐さんも新井さんも………
この仕事が好きなんだなぁ…。


