「由茉、写真。」 「湊言うの?」 「別にいいだろ。こいつらなら。」 私は高校時代、如月時代の写真を出した。 「見ろ。俺らの過去。」 湊がそういうと健太くんが アルバムを開いた。 「……………ふーん。 高校生の頃のお前らってわけね。」 「ずいぶんと友達が多いな。」 「俺らの仲間だよ。」