それから私たちは映画を見て、 今、我が家に向かっている。 いつも優希の分まで朝のうちに夕飯を作っておくから 来てくれないと余ってしまうのだ。 「ねぇ、もうすぐテストでしょ? 勉強も教えてよ。」 「それくらい自分でやれよ。」 「お願いしまーす。」 「勝手に決めんな。」 そんな会話をしつつ、家に到着した。