10年前の約束。




「へー…で、好きなの?」


「え、私が優希を?

考えたことすらないよー。」


「大貴くんとはどうなってんの?」


「う………実はね、」


私は昨日の出来事を奈々にも話そうとしたところで

先生が来てしまって中断。タイミング悪すぎ。


「あとで話すね。」


そう言ってお互い席についた。



……………ん?メール?

スマホが震えたのだ。


私はこっそりとスマホをチェックすると

優希からのメールだった。


"今日は放課後なしな。

二人で遊びにいくぞ。"


……………二人?


"私と優希でってこと?"


"他に誰がいるんだよ。"


"了解しました!!"



こんなメールのやり取りをしていたら

SHRが終わっていた。