「凛音おっはー。」
「あ、奈々。おはよ!」
教室に入ると奈々がこちらにきた。
「葉山くんは?」
「サボりだってさ。」
「ふーん。
ところでさ、あんたら実際のとこどーなの?」
「なにが?」
「だーかーら!付き合ってるの?」
「まさか。付き合ってないよ。
ただピアノ習ってるだけ。」
「ピアノ?葉山くんが凛音に?」
「うん。弾くことはないけど
教え方はすっごい上手いよ。
自分は弾かないのに指の動かし方わかるし
私の指の動きを見てなくても的確に指示する。
優希はほんとすごいと思う!」
短期間短時間であの伸び率は
本当に優希のおかげだよ。


