「ねぇ、子犬のワルツ、弾ける?」 「楽譜があれば弾けるよ。」 「じゃあ弾いてほしい。楽譜あるし!」 「うん、いーよ。」 私たちはテレビを見てる玲音を放って ピアノのある部屋へ移動した。 「はい、楽譜。」 「ありがと。 凛音ちゃんの方が上手だし 最近弾いてないから恥ずかしいけど。」 「私、子犬のワルツ弾いたことないの。 だから私より上手だよ、絶対。」 私がそういうと大貴くんは微笑んで ピアノを弾き始めた。