10年前の約束。




私はご飯を温め直してテーブルに運んだ。


「へー、凛音ちゃんは料理もできるんだね。」


「両親いないし玲音がなんにもやらないからね。」


「俺が外で働いて、凛音が家事をしてる。

もはや夫婦みたいだな。」


「玲音と夫婦とかやだ。」


「俺もやだ。」


私たちがそんな会話をしてると

大貴くんがクスクスと笑っていた。