でもお兄ちゃんは確か1つ上。 2つ上のこの人は違うか……………。 それから私たちは席替えをした。 「よろしくね、凛音ちゃん。」 「え?」 いつの間にか隣にお兄ちゃんに似た大貴くんが座っていた。 「あ、すみません。 ボーッとしてて…。」 「いいよ。 ってか敬語じゃなくていいよ。」 笑った顔まで似てるなぁ…。