10年前の約束。




「それより凛音、飯は?」


「玲音、勝手にしてって言ったじゃん。」


「いいじゃん、作って。」


「仕方ないなぁ…。」


結局4人分のご飯を作って、みんなで食べた。


「さてと、凛音はピアノ弾くか?」


「うん、でも先に優希が弾いてね!」


「さっき弾いたじゃん。」


「何回でも聴きたい。」


「ほんっとそういうとこ変わってねーな。」


「呆れたように言わないで。」


私は食器を片付けて

優希とピアノの部屋に向かった。