10年前の約束。



「凛音、なにしてんだよ。」


「大貴くんまでいる…。」


「は?なんで?」


「あ、玲音…兄の友達なの。」


「そういうこと…まぁ入れよ。」


私は仕方なくリビングのドアをまた開けたけど…


「凛音、入るならさっさと入れよ。

なに突っ立ってんだよ。」


と玲音にも突っ込まれてしまった。


「あのー、玲音さん。

彼氏ができました。」


「あー、だから大貴がいて気まずい?」


「や、それだけじゃなくて…。」


私が言葉を詰まらせてると

優希がリビングに入った。