「つーことで、凛音んち行くか。」 「え?」 「子犬のワルツ、楽譜あるんだろ?」 「……………うん!」 私たちは一緒に家に向かった。 「銀賞か、どっかから仕事は来るかもな。」 「え、そうなの?」 「俺は金賞だったから銀のことよくわかんねーけど 俺んとこにもいろいろ来たからな。」 「へー……。」 「凛音はコンサート向けだよな。」 「あんまり実感ないなぁ…。」