1日学校は休んでしまいましたが、
月曜日、いつも通りに学校へ!

「おはよーーー!!」

心配そうに見つめる里菜ちゃん。
そうでした。
何も伝えてなかったんでした。

「湊!大丈夫なの?」

「うん!階段から落ちて少し足ひねっただけで済んでよかったよー!もうほぼ回復です!」


「よかったー!で?」


「ん?で?」

…なんの で? ですか?里菜ちゃん??


「え?」


「え?」

里菜ちゃんの視線をたどると、
女子が群がっている私の隣の席…


ん?


「廣田くんと何かなかったのかなーって思って!
どうなのよーーー??
あの廣田くんが2人っきりになって、
手を出さないわけないじゃん!?」


…うっ。