私には貴方だけ


「おいしかった?」



「はい!気に入りました」




食べ終わって、フードコートを後にする。




「次は俺の服を見てもいい?」




「はい」




メンズフロアに移動して、お兄様は一直線にあるお店に入る。




「いつもここで服を買ってるんだ。」




「そうなんですね」




だから他のお店に目もくれず入って行ったのか。




「アメリア様いらっしゃいませ。いつもご利用ありがとうございます。」




男の店員さんが私たちに近づいて来た。




どうやらお兄様はここの常連だからか、名前を覚えて貰ってるらしい。