私には貴方だけ



今日は土曜日



私とアランは朝から溜まり場に来ている。



理由はただ一つ。怜夜様から電話でお誘いがあったから。




今はお昼ご飯を食べ終わって、まったりしている所だ。




まったり、と言ってもいつものようにみんなやる事はバラバラなのだけれども…




私も学習して、本を持ってきて読むことにした。




「真白さん」




「どうしたの?アラン。あとさん付けなくていいよ。」




「じゃあ遠慮なく。」




「それでどうしたの?」




ふと、アランがお兄様に話しかけた。