私には貴方だけ


「それじゃあさようなら」




「また。」




「また明日な。姫奈」




「早く寝るんだよ?姫奈。」




「姫奈ちゃん、アランまた明日ねー!」




「姫奈ちゃん、アランちゃんまたねーん」




皆さんに見送られて車に乗り込む。




「出して下さい。」




「御意。」




あたたかい気持ちになりながら、その日はぐっすり眠れた。