高校デビュー



昼休みは私が手持ちの本を読み終えたため

美咲はずっと私と話をしてくれた。


「ところで莉々愛どこに住んでるの?」



「野いちご市。」



「へー…やっぱり遠いね。」



私は田舎から都内へ通っている。

田舎者なのだ。



「美咲はここらへんだと

なんでもあるからいいよね。」



「うるさいけどね。」



美咲は都会っ子なのだ。