「私、あなたの中学の頃の写真持ってきたの。 みんなに見せるから。」 え。 「…やめてよ!」 それだけはむり!絶対むり! 今まで見せないできたのに! 私が逃げる佐伯さんを追って 腕を掴んだ時にはすでに教室の入り口だった。 「痛いよ!離してよ!」 うわー、またこれ…。 「松浦、またお前かよ。」 そんな声がいろんなとこから聞こえてくる。 「莉々愛、どうした?」 「あー…。」 雄也が聞いてきたけど 中学の頃の写真なんてワードを出したら 蒼太くんが食いつきそうだし…。