高校デビュー




「莉々愛、ずっと食ってねーの?」



「んー…まぁ。」



「なんで?」



「わかんない。

いらないの。」



体が拒否してるし

別にお腹も空かない。


「いつか食べられるようになると思うし。

飲み物は飲んでるしジュースも飲めるし

ゼリーは食べられるから大丈夫だよ。」



「…………辛くなったら言えよ。」



「うん。もうちゃんと言う。」



「明日図書館行く?」



「雄也んち寄らなきゃだし

図書館はなしにしよ。」



「了解。じゃあゆっくり起きろよ?」



「っていっても6時には家出るけどね?」



「……………早い。」



そんな会話をして

私たちは眠りについた。