「母さん、うるせーだろ。」
「うちのお母さんも似たような感じだよ。
仲良いんだね。」
「普通。
ってか拭けば。」
「あ、ありがと。」
タオルを受け取り腕や足を拭いてから座った。
「それにしても美咲が莉々愛変えてから
ほんと美咲みたいになったよな、莉々愛。」
「美咲、前の私ほんと嫌ってたからね。」
「俺も前の莉々愛嫌いだったし。」
……………ほんとひどいよね。
「今のが頭良さそう。本似合うし。」
「前のはアホっぽいって言ってたもんね。」
「おう。
美咲には感謝だな。」
「見た目が変わったから好きになったの?」
「いや、もっと前から。
俺の嫌いな見た目なくせに
難しい本読んでてギャップで。」
「へー…。」


