私の知る限りだと……お嬢様に悪態をつけたのは、これで三人目かな。 いやはや、さすが霧島くん。恐れいります! 「……そのねばっこい視線をやめてくれませんか。衝動的に叩きたくなるので」 「ごめん。ホントごめん」 私は即、腰を直角に曲げて深々と非礼を詫びた。 すいません。私が調子に乗ってました。