戸棚の中からモップを取り出すと、生徒会室の床の上を滑らせた。 こんなことしちゃってる私って、 実はここでまだ生徒会補佐として働いていたいのかもしれないな。 でも、いいよね。 今日で終わりだし。 自分で決めたことだから。 隅から隅まで、丹念に。 たくさんのありがとうと、たくさんのごめんねを、 モップを持つ力に込めた。