双姫 Ⅲ



「お前らここに入ったのかよ。」


「まぁね〜♪」


「俺が居るからには問題起こすなよ?
面倒は嫌いだからな…??」


笑顔が黒っ!!!!


「おしっ!
そんじゃあ、名前覚える為に読むから
ちゃんと返事しろよー?

しねぇと名簿でぶっ叩くからな。」


それは今のご時世ではヤバいんじゃ?
でも、なんか痛そうだし…返事しよ。

…てか、私が最初だよね。


「そんじゃ、高速で呼ぶぞー?
樺沢ー『はい…。』…樺沢!?」


え、なんですか?
名簿見て、固まっちゃったんですけど。